3月のレクリエーションといえばひな祭り！介護施設向け企画4選を紹介します┃介護職の転職を応援するメディア┃ミラクス介護

介護施設でできる3月のレクリエーションネタを探している方必見！
この記事では、3月におすすめのレクリエーションの内容ややり方を紹介していきます。
また、介護現場向けレクリエーションを、３月に実施する際のポイントも解説していきますので、併せてご覧ください。
記事を参考に、3月らしいレクリエーションを介護現場で実践していきましょう。

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レクリエーションネタにできる3月の行事
【行事別】3月のおすすめレクリエーション
1. ひな祭り｜紙コップで作るひな壇とひな人形
2. 春分の日｜春をイメージした貼り絵作品づくり
介護施設での3月レクリエーションを行うポイント
まとめ

レクリエーションネタにできる3月の行事

行事が多く、活動しやすい気候の3月。素晴らしい季節の訪れを感じられるレクリエーションが開催できたら理想的です。
そこで、レクリエーションのネタにできそうな3月の行事4つを以下にまとめました。

・ひな祭り
・ホワイトデー
・お彼岸
・さくらの日

レクリエーションでネタにする3月の行事は、誰もが知っているものが良いでしょう。
ここからは、上記の4つの有名3月行事は具体的にどのような意味のあるイベントであるのかを具体的に説明していきます。

ひな祭り

ひな祭りは「桃の節句」とも呼ばれ、女の子の健やかな成長を願う行事です。毎年3月3日に設定され、ひな人形を飾りながらちらし寿司や甘酒を飲んで楽しみます。ひな人形を早めに片づけることで「嫁入りに遅れない」とも言われています。また、ひな人形を飾るイベントが日本各地で毎年開催されていたりと、老若男女問わず楽しめるイベントなのです。

ホワイトデー

ホワイトデーは、バレンタインデーにお返しを贈る日として、3月14日に設定された行事です。バレンタインデーは女性から男性にチョコレートを贈るのに対し、ホワイトデーは男性から女性にクッキーなどを返すのが一般的。最近は友チョコなどが増えたことから、恋人間のみならず、職場や友達の間でも贈りものをするようになりました。

お彼岸

お彼岸は春と秋にある日本の行事で、春の場合は春分の日を中日とした前後3日間、合計7日間のことを指します。お彼岸は、先祖供養の意味を持っており、仏壇仏具の手入れやお墓参りをするのが一般的です。お供え物は春彼岸のぼた餅、秋彼岸のおはぎが有名です。

さくらの日

3月27日は日本さくらの会が制定した「さくらの日」です。3×9(さくら)が27になることと、桜開花時期が重なったことが制定の由来となっています。最近は、さくらの日もポピュラーなものとなり、日本各地でイベントが行われています。

【行事別】3月のおすすめレクリエーション

3月の行事にちなんだレクリエーションは、さまざまなものがあります。
特におすすめのレクリエーションは以下の4つです。

・ひな祭りの「ひな壇とひな人形の工作」
・ホワイトデーの「クレープづくり」
・お彼岸の「ぼた餅づくり」
・春分の日の「春をイメージした貼り絵制作」

これから4つのレクリエーションの材料や方法を細かく解説していきます。

ひな祭り｜紙コップで作るひな壇とひな人形

ひな祭りと言えばひな人形ですよね。そんなひな人形を紙コップで簡単に作る方法を以下で紹介していきます。

●3月の工作レク【紙コップで作るひな壇とひな人形】

【材料】
・紙コップ
・色画用紙
・ペン

【作り方】
➀紙コップを胴体とするイメージで、紙コップにお内裏様とお雛様の衣装をつけていきます
➁衣装をつけた紙コップの上にお顔を書いた画用紙を貼ります
➂紙コップのひな人形の完成です

●3月のおやつレク【クレープづくり】

【材料】クレープ4枚分
・ホットケーキミックス100ｇ
・卵１個
・牛乳200ml
・好きなトッピング(ホワイトデーにちなんでチョコレートソースがおすすめ)

【作り方】
➀ホットケーキミックスと卵、牛乳を混ぜ合わせる
➁混ざったらホットプレートなどで焼いていく
➂片面が少し焼けたら裏返し、反対側を焼く
➃くりを楽しむのはいかがでしょうか？

以下では、ぼた餅の簡単な作り方を紹介していきます。

●3月のおやつレク【ぼた餅づくり】

【材料】
・もち米 2合
・水 360ml
・粒あんかこしあん 450ｇ
・きな粉大さじ3
・砂糖大さじ3

【作り方】
➀炊飯器でもち米を炊く
➁炊きあがったもち米を丸めて俵型に整える
➂半分のおこわを粒あんやこしあんで包む
➃もう半分のおこわはきな粉と砂糖を混ぜ合わせたものをまぶす

高齢者にも馴染みが深いおはぎづくり。手間がかかるイメージですが、ジャーを使えば簡単に調理することができます。もち米を一緒に丸めたり、きな粉をまぶしたりしながら、懐かしい味を楽しみましょう。

春分の日｜春をイメージした貼り絵作品づくり

季節感が味わえる工作もおすすめです。
以下では、春らしさを感じる貼り絵の詳細を解説していきます。

●3月の工作レク【春をイメージした貼り絵作品づくり】

【材料】
・画用紙
・折り紙
・ペン
・ノリ

【作り方】
➀春をイメージした絵を下書きします(例：桜など)
➁貼り絵のイメージに合う色の折り紙を手でちぎっていきます(桜であればピンクや茶色)
➂折り紙を下絵に合わせてノリでつけていきます

複数の高齢者でわいわいと楽しめる工作レクリエーションです。工作をしながら春らしさも感じることができます。

介護施設での3月レクリエーションを行うポイント

レクリエーションをより効果的に行うために抑えておきたいポイントがあります。
3月に実施する上で、特に大切なポイントは以下です。

・気温の変化に注意
・暖かで眠気を誘う3月こそ活動量を増やす
・うつ症状が出やすい3月はメンタル面にも注意

ここからは、上記のポイント3つを詳しく解説していきます。

気温の変化に注意

3月は暖かい日があったり、肌寒い日があったりと温度差が激しい季節です。朝の寒い時間に温かい上着を着たけど、日中は暑く、そのまま着ていると汗をかいて風邪を引いてしまうなどということもあります。気温に合わせ、こまめに上着などの着脱を促すようにしましょう。適切な恰好で参加できるとレクリエーションへの集中力も高まります。

暖かで眠気を誘う3月こそ活動量を増やす

ポカポカ陽気が続く3月は睡魔に襲われやすい時期です。欲のまま、日中昼寝ばかりしてしまうと、昼夜逆転の原因にもなりかねません。眠くなる3月こそ、レクリエーションを開催して活動量を増やす促しを行いましょう。

うつ症状が出やすい3月はメンタル面にも注意

3月は1年で最もうつ症状が出やすい時期と言われています。利用者のメンタルが不安定になりやすい時期であることを理解しておきましょう。利用者の心の様子を見ながら、状況に合ったレクリエーションを実施していくことが大切です。効果的にレクリエーションを行えば、メンタルケアにも繋がります。

まとめ

3月はレクリエーションのネタにできる行事が多数存在します。特にひな祭りやお彼岸など、高齢者に馴染みのある行事を取り入れていくと良いでしょう。また、場を盛り上げるためにはスタッフも一緒になって楽しむ姿勢が大切です。利用者の様子を見ながら、みんなが楽しめるようなレクリエーションを開催してみてくださいね。

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