介護の転職ノウハウ

【基本編】介護職の履歴書の書き方は?履歴書の基本マナーや書き方を解説!

介護事業への入社、転職を検討している人で履歴書の書き方に悩んでいる人はいませんか?
履歴書の書き方は介護も別業種も基本マナーは同じです。あとは、事業者へ自分の志望動機やスキルをアピールすることが鍵になります。この記事では、介護職の履歴書作成における書き方やポイントをご紹介します。

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履歴書の基本マナー・ルールとは?

介護業界であっても、それ以外の業種であっても履歴書の基本マナーは同じです。
介護職への就職・転職で履歴書を書く際に知っておくべき基本マナーを5つご紹介します。

黒のボールペンを使って手書きをする

特に、従業員の人柄や性格が重視される介護職では手書きの履歴書が好まれます。鉛筆やシャーペン、消せるボールペンは使用せず、黒のボールペンや万年筆でしっかり丁寧に記載しましょう。

間違えたら修正せず書き直す

履歴書では、間違えても修正液や修正テープ、二重線や訂正印での修正はNGです。間違えたら新しい履歴書に書き直しましょう。

年号は「西暦」か「元号」に統一する

履歴書では「西暦」と「元号」のどちらを記入しても構いません。しかし、1枚の履歴書で使う年号がバラバラにならないよう、どちらかに統一しましょう。

志望先を示す言葉を間違えない

履歴書では志望先の企業を「貴社」「貴法人」と表現します。なお、面接では志望先の企業を「御社」「御法人」と表現します。これらの言葉が、履歴書と面接時に混ざらないようにしましょう。

空欄はできる限り埋める

履歴書の項目はできる限り埋め、どうしても書くことがなければ「特になし」とは書かず、他の欄をしっかり埋めるようにしましょう。

履歴書作成は手書きじゃないとダメ?

介護職の履歴書では、手書きの履歴書が好まれます。
それは、以下のような理由があるからです。

  • 介護施設では従業員の人柄や性格を重視する傾向があることから、手書きの文字に表れた応募者の人柄や性格をチェックするため
  • 手書きで介護記録を書く介護事業所が多いことから、走り書きや誤字脱字がないことなどの丁寧さをチェックするため

履歴書は手書きで書くことが望まれますが、フォーマットは自由です。自分がアピールしたい項目が大きい履歴書を選び、自分の長所を売り込みましょう。

介護職の志望動機の書き方

介護職の志望動機は以下のポイントを意識することで印象が良くなります。

・実体験を盛り込み、介護の仕事に興味を持った理由を具体的に伝える

例)「祖父が倒れて介護が必要になった時に、親身になって私たち家族の相談を聞いてくださった介護職員や介護支援専門員の方々に支えられました。私自身、介護が必要な方やそのご家族様の支えになれる介護職員になりたいと思い、介護の仕事を志望しました。」

・会社の理念の一部をピックアップすることで、真剣さを伝える

例)「就職説明会で御社の理念を拝見し、『利用者様の自由な行動とその人らしい暮らしを支えられるケアの実現』を目指したいと強く感じました。利用者主体かつ、利用者個々に応じたケアを実現できる貴社で是非働きたいです。」

介護の実績・熱意のアピール

自己PRでは、志望動機と一貫した内容で仕事への熱意を伝えることが大切です。介護職の自己PRは以下のポイントを意識することで印象が良くなります。

・自分のスキルを介護現場で活かす具体的な内容を記載する

例)「飲食業では人に食を提供し、お客様の笑顔を見ることがやりがいでした。高齢で心身状態が低下した方に食べる喜びを感じてもらうため、飲食業での経験を活かして、利用者様が笑顔になる食の提供が行える介護職員を目指します。」

・ブランクがある場合、家事や育児などの経験を仕事に活かす具体的なプランを書く

例)「私は10年間、主婦として2人の子供を育てた経験があります。子育てで得た『人をケアする経験』を、高齢者介護で活かしたいと考えています。」

書くことがない場合、どうすればいい?

「資格や免許など一切持っていないため、書くことがない。」このような場合は、「特になし」など書かず、空白のままで構いません。
しかし、他の欄はできる限り埋めるようにしましょう。空白の項目が半分以上であれば、情報の不足が生じます。採用者へのアピールができず、不採用になる可能性が一気に上がります。そのため、空白は1、2箇所程度におさえることも大切です。また、なぜ空白があるのか説明できるようにしておきましょう。

履歴書作成後の注意点

履歴書が完成したからと言って、気を抜いてはいけません。郵送か直接手渡しかを確認し、郵送の場合は封筒への宛名書きを行います。
手渡しの場合、封筒を用意して自宅の郵便番号、住所、氏名を記入します。作成した履歴書は必ずコピーをとり、面接までにしっかり読みましょう。
履歴書と面接で異なる内容を伝えてしまうと、虚偽を疑われてしまいます。履歴書と面接の内容では一貫性を持たせることが重要です。

まとめ 基本マナーを理解し、自己アピールをしっかりと

介護職の履歴書で大事なことは、基本マナーを守ること。その上で、仕事への熱意や自分のスキルをアピールすることが大切です。
介護業界では「基本的なビジネスマナーを理解しているか」ということと、「自分なりの文章で丁寧に履歴書を書いているか」が特に見られます。それは、介護の仕事では従業員の人柄が最重視される傾向があるからです。
介護職の履歴書で書き方に迷った時は、介護転職アドバイザーへの相談もおすすめです。介護求人サイトでは履歴書の添削も行っているため、介護業界に適した履歴書の作成をサポートしてもらえます。

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