最近、SNSなどでよく目にする介護あるある。
介護の仕事をしている人同士で共感できる出来事を見ることで癒されたり、嬉しくなったりするものですよね。
そこで、この記事ではそんな介護あるあるをまとめて紹介します。
イラっと編からほっこり編までさまざまなものを用意しましたので、息抜きに是非ご覧ください。
介護施設の夜勤
介護あるあるとは、具体的にはどんなものでしょうか?
以下では、介護あるあるの詳しい説明や得られる効果などを解説していきます。
介護あるあるを見たい介護士さんは多い
介護あるあるとは、介護現場で働く介護職員が思わず共感してしまうようなよくある出来事のことを言います。
利用者さんの様子や思わずやってしまった介護職員の行動などを「あーあるある」と共感して楽しむものです。
実は、この「介護あるある」は介護職員にとても人気!
介護あるあるを謳ったSNSの投稿などはコメント欄が共感の嵐で埋め尽くされています。
介護あるあるをついつい探したくなる理由
介護あるあるをついつい探したくなる理由は「自分の想いを誰かに共感してほしい」気持ちからであると考えられます。
介護あるあるに自分が共感することで「同じ風に思っていた人がいたのだ」と安心し、それが一種の快感になるのです。また、介護現場での出来事は、日頃自分も置かれている状況と同じであり、馴染み深く内容が入ってきやすいのも人気の理由の一つでしょう。
見ることで得られる効果
介護あるあるを見ると、自分の想いを誰かと共有できた気分になれます。
自分の想いを自身で再確認できることで、ストレス発散に繋がる効果が期待できます。
また、短い文章であることから退屈せず楽しんで見ることができるでしょう。
介護あるある【大変編】
介護の仕事は大変な面も多いです。
ここからは大変な場面での介護あるあるを紹介していきます。
夜勤で転倒注意の利用者さんが重なると地獄
夜勤は少人数で行うことが大半です。
特に1人でこなさなければならない場合、転倒注意の利用者さんが重なる夜勤は緊張感の連続。
コールやセンサーが鳴るたびに駆け付け、夜勤明けの時間にはもうフラフラになってしまいます。
帰宅願望は連鎖する
1人の利用者さんが「家に帰りたい」と言い出すと、それまで静かに座っていた他の利用者さん達もこぞって「帰らなきゃ!」と言うように。
特に夕方によくある光景です。
みんなでズラズラと廊下を歩く姿を見守る介護職員は大変!
1人ならなんとかなだめられても、集団の帰宅願望が出ると介護職員側も圧倒されてしまって収まるまで待つしかない状態になります。
コール頻回でカップラーメンが伸びる
特に夜勤の際には、1人で対応する場面が多く、しっかりとした休憩が取れないこともあります。
夜勤中、忙しすぎてご飯も食べられず、やっと一息つけたと思ってカップラーメンにお湯を入れたら再びコールが…。対応して戻った時には、カップラーメンの麺が伸びきっていたというのはよくある話です。
介護あるある【イラっと編】
介護の仕事をしているとイラっとするようなことも当然あります。そこで、介護現場で共感できるようなイラっとあるあるを紹介していきます。
理想ばかり言うスタッフが場をかき乱す
通称「キラキラ系介護士」と呼ばれる、理想の介護を語るのが好きな職員がいます。
「フロア全体にもっと和の雰囲気を出そう」「食事はもっと美味しく見えるようにお盆を高級なものにしよう」とさまざまなことを提案してくれるのですが、全てが思いつき。
細かい部分まで考えていないため、結局やりきれず、その提案に皆が振り回されて疲れてしまうのです。
利用者のことを怒らせるスタッフが必ず存在する
大変な時に限って利用者のことを煽りまくるスタッフが存在します。特に夕方は利用者さんが不穏になることも多く、転倒にも繋がりやすいため一番神経を尖らせる時。
そんな時によく利用者さんを怒らせるスタッフが、利用者さんに構って、案の定不穏にさせてしまうのです。そして当の本人は「では、退勤の時間なので失礼します」と、不穏な利用者さんを置いてそそくさと帰宅。残されたスタッフの仕事を増やす、迷惑な人もいます。
仕事をしないスタッフは文句ばかり
文句ばかり言うスタッフは仕事をしないケースが多いです。
逆に一生懸命働くスタッフは、意見こそ言うものの愚痴などは漏らしません。
仕事をしないスタッフの愚痴を聞くとイライラしてしまうというスタッフもいます。
介護あるある【ほっこり編】
毎日忙しい介護現場で思わずほっこりしてしまうようなシーンに遭遇すると嬉しくなってしまうもの。そんな介護現場でのほっこりあるあるを以下で紹介していきます。
さまざまな施設の夜勤
いつも怒ってばかりの利用者さん。そんな利用者さんの不意な「ありがとう」は本当に嬉しいものです。介護士の「やりがい」になる場面でもあります。
夜勤で心細い時に何気なく言われた利用者さんからの言葉で泣きそうになる
利用者さんの優しい笑顔や言葉に心温まり泣きそうになることがあります。
特に、仕事で失敗して落ち込んだ時や夜勤で心細い時など、利用者さんの何気ない優しさが胸に浸みることがあるのです。「あんた1人で偉いねぇ」などと頭を撫でられると、子どもに戻ったような気分になり、安心感に包まれます。
介護あるある【くすっと編】
介護の仕事で利用者さんと関わると、思わず笑ってしまうようなエピソードにも遭遇します。
そこで、ここからは介護現場のくすっとあるあるを紹介していきます。
強引に物を差し出す利用者さんに困惑
介護職員にお礼をしようと、部屋にあった自分のお菓子を強引に差し出そうとしてくる利用者さんがいます。
気持ちは嬉しいのですが、立場上受け取れないことを話すと「わしゃ一度出したものは引っ込めれん!」と謎の江戸っ子登場。
あまりの勢いに困ってしまうもその強引な優しさに癒されてしまいます。
めんどくさがり屋の利用者さんの言い訳に癒される
「歯を磨きましょう」と言えば「わしゃ、昔歯医者に虫歯にならないようにしてもらった」と。
「起きてたまには散歩しましょう」と言えば「娘に無理して歩いたらいかんと言われている」と(実際には言われていない)何をするにも言い訳をする利用者さんが可愛らしく思えてほっこりしてしまいます。
あり得ないような言い訳を話すので、またそれもくすっと笑ってしまう、癒されエピソードでした。
お風呂に入りたがらず出たがらない利用者さん
お風呂に入るのを何がなんでも拒否する利用者さんっています。
しかし、そういう方に限っていざお風呂に入ると今度は「出たがらない」という事態に。
お風呂に入れるのも出てもらうのも一苦労な利用者さんですが、その姿がなんだかほっこりします。
まだまだある!思わず共感の介護士あるある
思わず共感してしまう介護のシーンは、まだまだあります。そこで、共感の介護士あるあるを、ここからもう少し紹介していきます。
出勤している看護師によって変な気を使う
介護施設で欠かせないのが看護師との連携です。
いつも一緒に仕事をする看護師ですが、人によってはキツイ言い方をすることもあります。
そんな看護師の出勤日だと、肩に力が入ってしまう介護士は多いもの。
業務の「抜け」を指摘されないかとヒヤヒヤしながら仕事をしなければならないのです。
夜勤出勤時と明けのテンション差がすごい
夜勤出勤時は「あー、いまから長い夜勤が始まるのか…」とテンションがダダ下がり。
しかし、夜勤が終わりに近づくと嬉しさが募りハイテンションになることはよくあります。
これから出勤して働くスタッフを見ながら、帰宅する優越感も味わえます。
まとめ
いかがでしたか?
介護現場では毎日さまざまなことが起こります。
それにより大変な想いやイライラすることもあるのではないでしょうか?
しかし、全国の介護士さん達は意外と同じことで悩んでいるものです。介護あるあるで癒されたら、気持ちを切り替えて明日からの仕事をがんばりましょう。
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