介護のスキルアップ

【例題あり】介護職員初任者研修の試験内容は? 例題や合格するコツも紹介

「介護職員初任者研修の試験はどんな内容?」「出題される問題は?」このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

介護職員初任者研修の修了試験は講習で学習した32科目全てから出題されます。
合格ラインは100点中70点のため、講習内容をすみずみまで理解する必要があるでしょう。

本記事では、介護職員初任者研修の試験内容や例題、合格するコツを中心に解説します。

試験内容を知ったうえで準備し、試験当日は安心して望めるようにしましょう。

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介護職員初任者研修の試験内容

介護職員初任者研修の修了試験を受ける前に知っておきたいのは試験内容です。
事前に内容を把握しておけば、安心して試験に望めるでしょう。

試験の合格に向けてあらかじめ知っておきたい試験内容は以下の通りです。

・問題形式
・出題範囲
・問題数と合格ライン

それぞれ解説します。

問題形式

試験問題は選択式と記述式の2つの形式で出題されます。スクールによって内容は異なりますが選択問題が多く、記述式の問題は数問程度です。

出題範囲

試験問題は介護職員初任者研修の内容から出題されます。具体的には以下の9つの項目です。

1.職務の理解
2.介護における尊厳の保持・自立支援
3.介護の基本
4.介護・福祉サービスの理解と医療との連携
5.介護におけるコミュニケーション技術
6.老化の理解
7.認知症の理解
8.障害の理解
9.こころとからだのしくみと生活支援技術

なお、それぞれの項目には「介護の役割、専門性と多職種との連携」「介護に関するこころのしくみの基礎的理解」などの科目があり、全部で32科目あります。
32科目全てから出題されるため出題範囲は幅広いです。講習内容はしっかり学習して試験に備えましょう。

また、スクールによっては出題される確率が高い問題を講習中に教えてもらえる可能性もあります。講習に集中して取り組むことが試験合格への近道となるでしょう。

問題数と合格ライン

介護職員初任者研修試験の問題は合計32問以上となります。試験時間はスクールによって差がありますが、おおむね1時間です。

なお、介護職員初任者研修修了試験の合格ラインは100点満点中70点以上です。出題範囲をすみずみまで理解する必要があるでしょう。

続いて、試験問題の例題をご紹介します。

修了試験の例題

実際の試験では制限時間や緊張があるため、事前に試験問題の傾向や雰囲気を把握しておくと安心です。
試験問題の参考として、介護職員初任者研修修了試験の例題をご紹介します。

【例題】介護実践の原則に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。

1.介護における自立支援とは、自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう必要な福祉サービスを提供することである。

2.日常の介護業務では、食事、入浴、排泄など生命維持を中心とした三大介護を行う。

3.ケガなどによる残存能力の低下を予防するため、利用者は、家事などの日常生活行為はなるべく避けることが望ましい。

4.心身に障害があり日常生活に困難を伴う利用者に対して、介護職はより合理的な生活習慣を積極的に提案していくことが重要である。

5.専門的介護とは、科学的根拠と客観性がある手法を用い、その手法を個別化していく技術に裏付けられた実践であり、相手の状態や状況に応じて柔軟に変化する。

正解は5です。設問のとおり、ご利用者様に対するアセスメントを行い、計画的で根拠ある展開をする専門性が必要であることが理由です。

なお、上記の問題はあくまでも参考問題となります。このような問題が必ずしも出題されるとは限りませんので、ご注意ください。

続いて、介護職員初任者研修試験に不合格だった場合の対応について説明します。

試験に不合格だった場合はどうなるの?

介護職員初任者研修試験が不合格だった場合は再受験できます。合格するまで試験を受けられるため、不合格であっても諦めずに合格を目指しましょう。

なお、再試験は無料で受けられるスクールが多くありますが、再試験の数や一部のスクールでは有料となるケースもあります。不安がある場合は受講しているスクールへあらかじめ確認しましょう。

続いて、試験に合格するコツをご紹介します。

介護職員初任者研修試験に合格する2つのコツ

試験が不合格であっても再受験は可能ですが、勉強し続けるには時間も必要であり、できるだけ早く合格したいと考える方も少なくないのではないでしょうか。試験に合格するコツは以下の2つです。

・勉強時間を設ける
・講習内容を理解する

それぞれ解説します。

勉強時間を設ける

試験に合格するには勉強時間を設けましょう。介護職員初任者研修は働きながらスクールに通う方も少なくありません。
そのため、仕事の合間で勉強しなければならず、時間の確保が難しい場合もあるでしょう。

しかし、介護職員初任者研修の試験では32科目から出題されるため、全ての科目を理解する必要があります。スクールの講習のみに頼らず、講習後に時間を確保し、復習するとより記憶に残りやすいでしょう。

講習内容を理解する

介護職員初任者研修の講習では、課題が課される場合もあります。課題は講習内容の重要なポイントが集約されています。

そのため、課題が理解できれば試験に合格できる可能性も高まるでしょう。課題を解きながら講習内容も振り返ることで、それぞれの科目をさらに理解できるでしょう。

また、講習終盤では介護職員初任者研修試験の模擬問題を解くと、さらに試験合格に近づくでしょう。
実際の試験問題に近い模擬試験を解けば、自分が苦手な科目が浮き彫りになります。苦手科目を重点的に勉強すれば獲得できる点数も伸ばせるでしょう。

合格すれば受講費用の補助が受けられるケースも

介護職員初任者研修試験に合格すれば、受講費用の補助が受けられるケースもあります。

介護職員初任者研修の費用はスクールによって差がありますが、約5万円~15万円が相場です。

しかし、介護士の需要が高まっている現在、労働局や自治体などによって介護士の人材確保・定着を目的として介護職員初任者研修などの費用を補助する取り組みが実施されています。

例えば川崎市では2023年1月5日現在、介護職員初任者研修を修了し、川崎市内介護保険もしくは障害福祉サービス事業所・施設に介護職員として3か月以上就労した場合、受講費用全額の補助が受けられます。
常勤・非常勤の区分は問わず、介護職員初任者研修の修了日が申請日の1年以内であれば申請できます。

そのため、介護職員初任者研修の修了証を受け取った方であれば、受講後であっても申請可能です。居住地が川崎市外であっても川崎市内の事業所・施設に雇用されていれば対象となります。

ほかにも助成金や補助金制度を実施している自治体はあります。対象者や条件などは自治体によって異なるため、勤務先やお住まいの自治体が実施している制度を確認してみましょう。

まとめ

介護職員初任者研修の試験問題は講習内容から出題されます。

そのため、自分で勉強時間を設けて講習内容を理解してから挑めば、合格する可能性は高まるでしょう。
介護職員初任者研修を修了して一定の条件を満たすと、研修の受講費用の助成金や補助金制度が利用できる可能性もあります。

試験内容や合格するコツを押さえて修了試験に挑み、試験合格を目指しましょう。

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