介護の悩み

副業しても大丈夫? 介護士が副業をする必要性について

介護の仕事をずっと続けるのは不安。そんな介護士は多く、筆者もその1人です。そんな同じ思いをしている人に対して、副業の魅力をお伝えする1記事です。

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介護士と副業

「このまま一生介護の仕事していて大丈夫かな?」
介護の仕事をしている人は、多かれ少なかれ1度はそう感じることがあるかもしれません。筆者もその1人でした。
そんな中、副業をおもむろに調べると色々な情報が出てきたので、もしこの記事を読んでいるあなたが副業に興味がありましたら、この記事の一読をおすすめします。

介護士に副業は必要なのか

結論から言いますと、筆者は副業が必要だと思っています。介護士の仕事は、需要があり安定している職場もあるため、収入という面では安心感のある職業といえます。
さらに介護福祉士などの資格を取れば、国家資格を保有していることになるので就職先は多いと思います。
しかし昨今の日本を見たときに、本業1本で行くのは厳しいと感じる人が多くなってきてると思います。私もそのような話を、実際の現場でよく聞く事があるからです。介護の仕事も、肉体労働の側面が強くあります。
例えば、腰を痛めて移乗介助ができなくなったらどうするのか。足腰に負担が大きくて、介助そのものができなくなったらこれからどんな仕事をしていけばいいのかなど、不安は増えていきます。
転職をするにしても、いきなり介護以外の仕事への転職がうまくいくイメージが湧きにくいのが現実です。なので、介護の仕事以外で副業をすることは大変意味があり、無駄ではないのです。
介護士に副業が必要な理由やメリット、デメリットも含めてお伝えしていきます。

介護士が副業をするメリット

まずはどの様なメリットがあるか説明します。

介護以外にチャレンジできる

介護の仕事をしていると、人によってはその仕事以外しなくなる傾向があります。しかし副業に挑戦すると、介護以外の仕事もあるため転職などせずに新しい分野や経験を積むことができます。
ネット環境が充実してきている現代ならいろいろな仕事の仕方があります。なので、今までしたことがない分野に挑戦できるのも、介護士の副業メリットの1つです。

収入が増える

当たり前ですが、副収入を得るということなので介護士一本でやっている人よりは、裕福になります。この事実は、実は大きな意味があります。
収入の柱が1つ増えるということですから、万が一介護の仕事ができない時などがきても、副業で身につけたスキルで仕事ができるかもしれません。
副業はあなた自身の仕事の、可能性を広げるというメリットも付随してついてきます。

違う仕事に挑戦できる

例えば、介護士が転職しようとすると仕事環境や周りの人柄が根本的に違うため、転職しづらい人もいると思います。筆者自身数回の転職を経験していますが、介護の仕事経験で例えば金融関係の仕事だったり、総合商社に入社しようとした時にあまり需要がありません。
もちろん、非常に優秀で即戦力になる人もいるかもしれませんが、中途入社だと大体のところが経験と即戦力を重視してきます。介護の仕事だけで同じところに勤め続けていても、幹部にでもならない限りずっと現場の職員で終わることも考えられます。
例えば、介護の仕事をしながらスキマ時間で経営の仕事や、他業種の勉強や副業などをして力をつけておけば、少なくとも未経験ではなくなります。介護で培う、人柄やコミュニケーション能力は重宝されるものです。なので、そこに掛け合わせて転職したい業界の経験もあると、自身のスキルとして堂々と語れるのでおすすめです。

介護士が副業をするデメリット

逆にデメリットとしてはどの様なものがあるのかを説明していきます。

本業の後だと体力的にきつい

介護士の仕事は体力勝負です。特別養護老人ホームや訪問介護など、経験しているからこそ分かりますが、仕事の後に副業なんて体力的に厳しいという意見がほとんどだと思います。
実際筆者も、仕事の後に何かをするのは新卒の頃なら大丈夫でした。夜勤明けにお出かけしたり、ご飯に行ったりと眠くても動ける時もありました。
けれど人によっては仕事の日は何もできない人や、夜勤明けで眠くて寝てしまう人などもいると思います。むしろ仕事の後は、何もしたくないという人がほとんどだと思います。
なので例えば体力的に辛い介護現場や職場だと、副業をするモチベーションが上がらないかもしれません。

副業禁止の職場の可能性がある

昨今だと、副業は従業員のスキル形成のために重要視されている風潮もありますが、介護の職場はいまだに副業禁止のところが多いです。さまざま理由はあると思いますが、古い考え方の人が経営者で、本業に集中してもらうというところもあります。
他にも、介護現場の人員不足を考えて禁止している風潮もあります。もちろん職場によっては、副業をしてもいいところもあると思います。なので就業規則などを確認して、副業可能かどうか確認して行うのもいいと思います。

忙しくて時間がない

これは根本的な問題です。副業は気持ちのゆとりがないと、なかなかやる気が起きません。なので、体力的なゆとりと時間がないと行えません。特に介護の仕事は、管理職になると想像以上に自分の時間が減ります。それに並行して、精神的にも疲れるため負のループになります。副業がしたいのであれば、時間の確保は必要なのでもし可能なら職を降りるか、違う介護の職場に転職をして、時間を作るところから始めるといいです。

介護士におすすめの副業

この記事を読んで、いざ副業をしようとしても何からやったらいいのかわからない。そんな悩みは皆さん持つと思います。この章では、介護士が行うおすすめの副業を紹介します。

介護系のバイト

ここまできて介護?と思われるかもしれませんが、例えば介護や福祉の経験を増やしたいときなどにおすすめです。
福祉の資格は経験で受験可能な国家資格もあります。なので、介護の仕事を休み返上で行うことは、介護の資格取得を目指している人には合理的で、本業以外の職場の知見が広がるいい機会なのです。

日雇いもしくは夜勤のバイト

介護の現場は、シフト制の職場が多いです。そんな職場だからこそ、シフトで入れる仕事はおすすめです。空いている時間を有効活用したいなと思う人は、時給制の仕事でシフトを入れて時間を使うという稼ぎ方もいいと思います。不定期な仕事に入れるのが、介護士のメリットとも言えます。

ネット関係の仕事

現場以外の仕事で体を動かしたくないという方におすすめです。昨今では、パソコン1つで仕事をする人もいます。幅も広くてデザイナーや、プログラミングなど幅広くいろいろな仕事があります。これならできるというスキルを身につけて、別業種に転向するきっかけにするのもいいです。

まとめ

いかがでしたか?
もしこの記事を読んで副業してみようかなと思ってもらえるのであれば、筆者はネット関係の仕事をおすすめしたいです。
介護のスキル以外にも、自分の武器を作る可能性に満ちているからです。この1記事が、あなたの副業ライフの一助になれれば幸いです。読んでいただきありがとうございました。

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