【記入例付き】介護職の履歴書の書き方とは？志望動機や自己PRのポイントをご紹介

履歴書を書く際のポイント

履歴書の印象は面接と同じくらい重要です。良い印象を与えるにはコツがあります。
しっかりとマナーとポイントをおさえて、自己アピールにつなげましょう。

準備編　履歴書作成のポイント

履歴書は、面接と同じくらいにあなたを評価する重要なポイントになります。

まずゆっくり丁寧に手書きで記入しましょう。文字に自信がない場合でも丁寧さを心がけるだけで全然印象が違ってきます。

また、一般常識も見られているので、誤字脱字がないかもう一度チェックしましょう。もし間違いを発見したら、修正液や二重線での訂正はNGです。もう一度書き直しましょう。

実践編　履歴書作成のポイント

日付

提出日や郵送する日を記入します。

写真

3ヶ月以内に撮影したカラー写真を使いましょう。
はがれた時に担当者がわかりやすいよう裏面に氏名を記載しておくと、気遣いが伝わります。服装は白シャツにスーツ、またはジャケットを着用したビジネスカジュアルで、身だしなみは清潔感のある髪型や明るすぎない髪色、濃すぎないメイクなどを心がけましょう。

連絡先・住所

住所は現住所を都道府県から省略せずに記入しましょう。また、連絡先は一番繋がりやすい自分の携帯番号、普段使用しているメールアドレスは必ず記入しましょう。連絡がきた際にすぐに返信しやすくなり、好印象につながります。

学歴・職歴

学歴、職歴とそれぞれ分けて記入し、学校名、会社名は省略せずに正式名称を記入します。学歴・職歴欄の一行目中央に「学歴」と書き、中学卒業年月、高校以降の入学・卒業を記入しましょう。高校は県立・私立なども書き忘れず、正式名称で書くようにご注意ください。

「（例）●●県立●●高等学校　入学」職歴も学歴同様、中央に「職歴」と記載し、次の行から所属していた会社の正式名称、所属部署、担当職種を記入しましょう。

「（例）社会福祉法人●●　▲▲施設　入所
◆◆配属　介護士として介護業務全般を担当」

年号の表記は西暦・和暦どちらでも問題ないですが履歴書全体で統一

しましょう。
アルバイト経験は記入しませんが、介護業界に関係があれば記入しましょう。
職歴の最後には「以上」をつけましょう。

免許・資格

持っている資格は、取得年月日順に正式名称で記入します。
取得日が早いものから順に記入します。仕事に直接関係しなさそうな資格でも、人柄や経験を伝えるためにもできるだけ全て記入しましょう。取得資格が少なく、現在勉強中のものがある場合はその旨も記載すると印象UPにつながります。

「（例）●●資格取得のために受講中」

志望動機・自己PR

ここが一番チェックされるポイントです。

面接時に質問される点でもあり、一番重要視されるところなので必ず具体的に記入しましょう。自分の職務経歴や内面的な強みとともに、応募する仕事への思いをまずは箇条書きなどでまとめて、そこから文章にするとわかりやすくなります。

自己PRでは「自分の性格や今までの経験がその職場でどのように役に立つのか」「介護に対する思い」を書き、志望動機では「その事業所が良いと思った理由」「その職場でチャレンジしていきたいこと」などを記入しましょう。

面接時に質問される点でもあるので、なせそこで働きたいのか、今までの経験をどう 活かしていきたいのかまで記入すると非常に印象が良くなります。

「空欄」や「特に   無し」はやめましょう。

本人希望記入欄

何か希望があれば記入しましょう。
特にない場合は「特になし」と記入しましょう。

履歴書は誠意が大切！応募法人ごとに丁寧に作成しましょう

履歴書はその人の履歴ももちろん大切ですが、それ以上に基本的なマナーが守られているか、人柄はどうか、熱意はあるか、といった点が見られています。

もし、一人で書きあげる自信がない、誰かに確認してほしい、という場合はプロの人材コンサルタントが無料で履歴書作成指導や確認もしれくれるので、頼ってみてはいかがでしょうか。

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