介護派遣先で培ったスキルを活かし、正社員になりたい！どのような意欲が必要？

介護派遣先で正社員になって継続して働きたい。そんな思いにしてくれる職場に出会ったら、迷わずに読んで実践してほしい1記事です。

介護派遣が正規雇用されるアピール方法
介護派遣が正規雇用されるために気をつけること
介護派遣社員に採用担当者が聞きたいこと
まとめ

介護派遣が正規雇用されるアピール方法

介護の職場で、派遣社員として働いている職員は割と多くいました。介護派遣の社員は勤務の期間が決められているため、どれだけ仕事のできる良い職員でも、一定期間でいなくなります。なのでその派遣社員さんがその職場で働きたいと思うのであれば、正規雇用されるためにアピールする必要があります。ここからは、具体的なアピールの仕方をお伝えします。

貢献できるポイントをアピール

派遣先に正社員として働きたい場合、どのような点で貢献できるかをアピールするといいです。すでに働いているのであれば、職場の良いところや改善点なども見えてきていると思います。その視点で貢献できるところを探して、その改善点をアピールポイントとして提示すると良いです。内容がより具体的だとさらに良いです。採用担当者も、採用する判断がしやすいからです。

今までの派遣の経験をアピール

派遣社員として、他の施設でも勤務してきた経験をアピールすると良いです。介護の仕事は、経験力も大きな魅力として採用側には映ります。人材不足の介護現場では、特に経験豊富な人材を欲しがる傾向にあるので、ご自身が経験したことは存分にアピールすると良いです。

上昇思考をアピール

上昇思考とは、キャリアアップのことです。勤務したい先でのキャリアアップの主張は、勤務先としても嬉しいことです。なぜならキャリアアップを考えると言うことは、長くキャリアを続けてくれると採用側も考えるからです。また、キャリアアップまで考えてくれるほど、正社員として働きたいと主張しているようなものだからです。採用側も、短く働く人より長く働いてくれる人を採用したいので、このアピールは大切です。

派遣先で働きたいことをアピール

シンプルに派遣先で働きたいことをアピールしてください。上記の点でアピールした上で、派遣先でなぜ働きたいのかをアピールする必要があります。なぜ派遣先で働きたいと思ったのか。派遣先でどのようなことをしたいと思ったのかなどです。将来どう言うふうになりたいかなど、上記以外にも具体的に提示できるアピールをしてみてください。派遣先でなくてはダメな理由があると、採用側にその熱意が伝わると思います。

派遣先の仕事でアピール

採用面接の時のアピールも大事ですが、派遣先で働いているときに仕事でアピールするのも大切です。介護の現場では、特に仕事ができる人が好まれます。環境によりますが、2つのことを同時並行で行える能力が特に好まれます。理由は、介護現場では何かをしながら何かをすると言う場面が多く、必要とされる能力だからです。その行動を行って、採用される前から現場に必要な人材になるための積み重ねをしておくと良いです。

介護派遣が正規雇用されるために気をつけること

介護派遣が正規で雇用されるために気をつけることがあります。この章ではその内容についてお伝えします。

受け身な発言や仕事をしない

これは職場でも面接の時でも同じですが、基本的に主体性がなく受け身な人は採用されにくいです。これは、どの業界でも同じと言えます。特に介護の現場だと、働かない人は極端に嫌われる傾向があります。実際に、職員の間で仕事をしないことが噂話になっていき、他の職員にも伝わるくらいなのです。なので仕事が遅くて発言も受け身な人は、評判は良くないです。しかし、仕事ができなくても頑張って仕事をして、受け身じゃない行動の人はそれなりに評価されます。採用をされたいのであれば、ここは気をつけて勤めてください。

無断遅刻や無断欠勤をしない

社会人の常識として当たり前ですが、無断遅刻や無断欠勤はしてはいけません。これだけで大きく評価が落ちてしまうからです。介護は福祉の仕事なので、人柄が大きく評価されます。人柄は勤務態度でも垣間見えますし、ましてや無断遅刻や無断欠勤などはご自身の評価を下げてしまうので、絶対やめましょう。万が一遅刻や欠勤をしそうになったら、しっかり連絡をして了承をもらってください。

安定性の主張をしない

正社員になると言うことは、派遣社員の時より安定していると言うことです。人によってはこの安定を手に入れるために、介護派遣で良い職場探しをしている方もいるかと思います。その希望はわかりますが、安定しているから正社員になりたいと言うことを強く主張するのはやめた方がいいです。採用担当者からしたら、「正社員になりたいだけなら、他の職場でも良いのでは？」と思われてしまうかもしれないからです。この職場で正社員になりたいという思いを、理由をつけて主張してください。この職場の正社員じゃないとダメだという前向きな主張をすれば、採用担当者も前向きに考えてくれると思います。ぜひ意識して行ってみてください。

介護派遣社員に採用担当者が聞きたいこと

介護派遣社員に採用担当者が聞きたいこととはどのようなものがあると思いますか？
この辺りを意識して、面接に臨むと採用してもらえる確率が上がってきます。ぜひ参考にしてみてください。

なぜ正社員になりたいか

今まで派遣社員として働いてきて、今回正社員になろうと思った理由は聞かれると思います。返答する理由はいろいろ出てきます。

・今働いている施設の問題解決に努めたいと思ったから。
・以前から正社員として働きたいと思っていたが、働きたい職場がなく探していた結果、御社に出会い入職したいと思ったから。

あくまで基本的な例を挙げましたが、考えればいろいろな具体的な動機が出てきます。採用担当者としては気になるところだと思うので、いつでも答えられるように考えておくことをオススメします。

今まで介護派遣で働いてきた理由

ここも採用担当者が気になるところです。なぜかというと、今まで派遣社員であったということもあり、正社員として働けるかの適性も確認したいからです。正社員になれば、1つの場所で仕事をし続けることになるため、続けられるかどうかも確認したいところです。この回答で、派遣社員として働いていた理由が具体的にあれば、尚良いと思います。例えば、「派遣社員を通して自身が働きたい職場探しをしていた。その中で御社の◯◯に貢献したいと思った。」などもわかりやすくていいと思います。あまりネガティブなものでなければ、具体的に納得しやすい理由を伝えると、印象がいいと思います。

派遣社員と正社員の違いについて

派遣社員と正社員は、勤務時間が大きく違います。待遇面で安定はするものの、時間外業務が増えたり、派遣社員の時とは明らかに拘束の幅が増えます。その他にも、担当する係や委員会などの仕事が増えたりすると思います。その辺りの変化は大丈夫かの確認は行われると思います。この辺りもよく確認して、返答をしていってください。

まとめ

介護派遣から正社員になるには、日々の積み重ねと勤務態度が重要になってきます。またその施設に入職できたら、どのような役割で仕事ができるかをイメージするのも大事です。そのイメージが、入職した時にも活きますし、面接でも具体的な回答が行えるようになります。なので介護派遣で正社員になりたい職場を見つけたら、日々それらのことを意識して仕事に取り組んでください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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