看護助手の志望動機！3つのポイントを押さえれば誰でも書ける！

「看護助手として働きたいけど、志望動機に何を書けばいいのかわからない」と、悩んでいませんか？
志望動機を書く機会はあまりないため、どのように書けばいいのか困ってしまいますよね。ですが、志望動機はたった3つのポイントをおさえるだけで、うまく書けるようになるんです。
今回は、看護助手の志望動機が書けなくて悩んでいる方に、志望動機が簡単に書けるようになる3つのポイントをお教えします。この記事を参考に、ぜひあなたの気持ちがこもった志望動機を書いて、看護助手の職を手に入れてください。

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まずは「看護助手に求められることは何か」を知ろう

志望動機を書く前に「看護助手が何を求められるのか」を知らないと、看護助手に活かせる「自分の強み」を主張できません。まずは、看護助手は何を求められているのかを、理解しましょう。看護助手は入院している患者さんの療養のお世話や、看護師の補助を行います。そのため、看護助手としては、以下の能力が求められます。

・コミュニケーション能力
・誰かの役に立ちたいという熱い思い
・責任感
・成長したいという意欲・向上心
・チームで協働できる人

以上にあげた能力で自分に備わっているものがあれば、しっかりと自分の強みとしてアピールしましょう。

採用されやすい志望動機・自己PR｜3つのポイント

志望動機は気持ちだけで語っても、なかなか相手には伝わりません。相手が理解できるように、論理的に話す必要があります。「論理的に話すのは苦手」と感じる方も多いと思いますが、たった3つのポイントをおさえるだけで、論理的で相手に伝わる文になりますよ。志望動機を論理的な文にするためには、次の3つのポイントを意識してみましょう。

1.最初が肝心「結論を先に」
2.次に説得力を「論拠」で示す
3.最後にあなたの強みを「主張」する

最初が肝心「結論を先に」

最初に結論を書きましょう。結論をあとにすると「結局、何が言いたいかわからなかった」となりがちです。自分が最も言いたいことを、先に話しましょう。今回は志望動機ですので「看護助手として働きたい」との、強い思いを伝えましょう。注意して欲しいのは、志望動機は一つに絞ることです。いろいろとアピールしたくて二つ三つと志望動機を話すと、話がとっ散らかってまとまらなくなりますよ。まず、志望動機を一つに絞って書きましょう。

次に説得力を「論拠」で示す

志望動機を最初に話しましたが、重要なのは実は3番目の主張です。志望動機は話のきっかけの役割になります。最後の主張で、あなたの強みをアピールするのが大切になるのです。そして、主張に説得力を持たせるために、前もって論拠を書くのです。論拠というと難しそうですが、あなたの主張を裏付ける資格やエピソード、経験などを書きましょう。論拠は一つでは物足りないと感じるため、できれば2つは欲しいところです。たとえば身体介助が得意と主張したいなら、その裏付けとなるもの（介護福祉士の資格や介護施設で働いた経験など）を論拠として、二つほど示すといいでしょう。

最後にあなたの強みを「主張」する

いよいよ主張です。志望動機を話すのは、この主張で自分自身をアピールするためと思ってください。自分の強みをしっかり伝え、応募先の病院でどのような貢献ができるかをアピールしましょう。
ほかにも病院がある中で、なぜこの病院を選んだ理由や長く働きたいとの思いも伝えると、好印象を与えられます。

採用担当者はココをみている

採用担当者は「職歴」と「志望動機」を、しっかり見ています。そのためいくつもの病院に応募していたとしても、同じ内容を使いまわしてはいけません。流用できる文は、それとなくわかるものですよ。なぜ多くの病院からこの病院を選んだかを考え、応募先ごとに志望動機を書いてください。そのためには、その病院の特徴や取り組んでいる業務、力を入れている事業などを把握しましょう。大きな病院では、自病院の取り組みをインターネットの自社サイトでアピールしています。しっかりと目を通しておきましょう。ほかにも　採用担当者がどのような視点で志望動機に目を通すか、知っておくのも重要です。
採用担当者は、以下に掲げる事項に着目して志望動機をみています。

・なぜこの病院を希望したか
・この病院でどのような仕事をしたいか
・貢献してくれるものは何か

以上を参考に「この人は、うちの病院にぴったりだ」と思ってもらえる志望動機を、考えましょう

例文

それでは、3つのポイントを意識して、志望動機の例文を紹介します。

看護助手未経験者の志望動機

私は昔から「人の役に立ちたいとの思い」を、強く持っています。そのため、入院中の患者様のお世話や看護師の補助を行う看護助手の仕事は、私にピッタリだと思い志望しました。これまで介護施設でもボランティアとして、身体介助のお手伝いを続けています。また、イベントなどのボランティアスタッフとして、身体の不自由な方のサポートをした経験もあります。ボランティアの経験をしていくうちに「人の役に立ちたい」との思いを、さらに強く持つようになりました。貴院はさまざまな境遇にある方々を、積極的に受け入れていると聞きました。そのため、入院生活のサポートを必要としている方が、他院より多いのではと思います。入院が必要な患者様はもちろん、その治療をされる医師や看護師の方々のお役に立ちたいと思い、貴院へ応募いたしました。

看護助手経験者の志望動機

私は3年ほど病院で看護助手として勤務しているうちに「もっと患者さんのお役に立ちたい、医療の仕事に関わりたい」との気持ちが強くなり、看護師を目指すようになりました。働きながら看護師を目指そうと考えていて、夫も理解し応援してくれています。実際に働きながら学校に通える道をいろいろ調べている中で、貴院が働きながら学べる環境が整っていると知り、貴院で働きたいと就職を希望しました。仕事と勉強を両立し、一日も早く看護師になって貴院に貢献したいと考えています。もちろん看護助手としての仕事にも、真摯に取り組みますので、何卒よろしくお願いいたします。

子育てを終えて初めて看護助手に挑戦する方の志望動機

私は今まで看護助手とは無縁の仕事をしてきましたが、子育てを終えて母の介護を始めたのを機に、病院での看護助手で働きたいと思うようになりました。看護助手の経験はありませんが、〇〇職ではいろいろなお客様の接客を行いました。また、関係する業者さんとの交渉や、新規開拓のための営業などの経験も豊富です。貴院では医療やリハビリはもとより、地域に貢献される事業も熱心に行っていると聞きました。そのため、貴院でこそ私の豊富な経験にもとづいたコミュニケーション能力が貢献できると思い、応募いたしました。

【まとめ】 志望動機はあなたを売り込む絶好の機会！

志望動機を書きなれている人は、ほとんどいません。志望動機と聞いて、気後れする方は多いでしょう。しかし、志望動機は立った3つのポイントをおさえるだけで、相手に伝わりやすい論理的なものが書けるようになります。3つのポイントさえ押さえれば、あとはあなたの強みを存分にアピールするだけです。気後れせず自信をもって、あなた自身を高く売り込んでください。そして希望の看護助手の職を、手に入れましょう。

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