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夜勤はしんどい?夜勤で働くメリットをご紹介!

夜勤はしんどい?夜勤で働くメリットをご紹介!

入居型の施設では必ずある夜勤。夜勤したことがない方や慣れていない方にとっては、ただしんどいというイメージがあるのではないでしょうか。

しかし、夜勤で働くことにはメリットもあります。本記事では夜勤で働くメリットをご紹介していきます

そもそも夜勤とは?時間や業務内容について

一般的に夜勤は、午後4時~午前10時頃までの16時間勤務を行う2交代制が多いです。この間に休憩が2時間あり、仮眠室で仮眠をとれる施設もあります。
夜勤を午後10時から午前7時頃までの7時間勤務とする3交代制をとる施設も一部あります。

夜勤の業務内容は、下記のような流れとなっています。

■出勤後に日勤スタッフからの業務引継ぎ
■夕食前の排泄介助
■夕食準備・食事介助・服薬介助
■就寝準備(口腔ケア・排泄介助・着替え・ベッド移乗など)
■消灯・巡回による安否確認・庶務(この間交代で休憩や仮眠をとる)
■起床介助・朝食準備・食事介助・服薬介助
■引継ぎ・退勤

これらは大まかな流れで施設によっても異なりますが、どこの施設も「就寝~起床前後の生活介助・夜間の安否確認」を行うのが夜勤のお仕事です。

夜勤で働くメリット

夜勤手当分の収入アップ

夜勤で働くと、基本の給料にプラスして夜勤手当がつきます。1回につき5,000円~8,000円の手当てがつく施設が多いようです。1回5000円だとして、月5回夜勤をすると月給にプラス25,000円、年間だと30万円も収入がアップするのは大きな魅力です。

業務負担が少ない

負担が大きい入浴介助などがなく、さらに夜間は巡回や排泄介助メインとなり、決まっている業務が少ないので通常であれば負担は少な目です。一方で、利用者の容体が急変するなど状況が大きく変わることもあり、勤務者が少ない分しっかりとした対応力と責任も求められます

夜勤明けの休める時間が長い

16時間勤務の2交代制の場合、勤務日の翌日は夜勤明けでその翌日も休日になることが多いため、連休のような気分を味わえます半日仕事の疲れを癒して、もう1日のお休みでしっかりプライベートを楽しむこともできます

自分のライフスタイルに合うシフトで働こう

日勤のみと比べて高収入を得られ、休める時間が長いというメリットのある夜勤。

その一方で、一人で対応することが多くなったり、不規則なシフトで体調を崩すこともあります。

施設によってシフトの都合はありますが、自分の体調やライフスタイルに合った夜勤シフトを組めるように相談してみてくださいね。

とにかく高収入を目指したい方は、上記のメリットを生かし、夜勤のみシフトでサイクルを一定にして働く「夜勤専従」という働き方もあります。

もしも自分の希望の夜勤の働き方が今の職場でできない方がいたら、ぜひ人材コンサルタントにご相談くださいおススメの職場を無料でご紹介いたします。

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