介護の悩み

作業療法士のあるある10選【共感するひと時】

今回の記事は作業療法の「あるある」について、リサーチしました。
作業療法士の学生や作業療法士の方なら「骨200個も覚えられね~」など、思わずクスっと笑って共感する。そんな作業療法「あるある」です!情報収集として、現役の作業療法士にインタビューして聞いてみました。※弊社の見解ではない点は含みおきください。
作業療法士なら「分かる~」と思えるエピソード。ストレス解消に読んで下さい。それではご紹介していきます。

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作業療法士を初めて知った時のあるある

・理学療法士と何が違うのだろう?調べても分からない!
作業療法士を知って、初めて調べた時に高い確率で調べることになる項目です。養成校入学試験の時に「理学療法士ではなく、作業療法士になりたい理由は?」と聞かれることも多く、面接対策で調べる方も多いです。

・作業療法士は手工芸などの作業を患者さんにする仕事?
作業療法の本質的な部分は概念的なので、分かりにくい。仕方ないです。作業療法の作業や作業活動を媒介にして、患者様の幸福を追求する仕事。つまり、作業を実施することが目的ではなく、あくまで手段。作業(訓練)だけではなく、作業活動として、生活動作の練習を実施することも多いです。

・作業療法士は安定した仕事だ
病院で働くことが多い作業療法士。安定的な仕事であると考え、就職を考えることもあります。実際、医療・福祉業界で働くことが多いので、職業的には安定的な職業です。

作業療法士の専門学校や大学に入学する時のあるある

・入学試験対策で作業療法士のことを調べる。
入学試験の面接で聞かれる志望動機やリハビリ職の中で作業療法士を選んだ理由など、自分自身の人生を振り返りながら、面接対策をおこなうことも多いです。

・専門学校と大学がどっちがいいか迷う!
専門学校は早く卒業できるし、大学卒は初任給が違う。教育の質や授業料は違うし、いろいろと迷ってしまいます。専門学校は3年制の場合が多いので、早く卒業できるのが、メリットです。

・入学金の高さに驚く
高校までは県立の場合も多く、授業料が格安。しかし、作業療法士養成校の多くは私学。授業料は相応の対価が必要な場合もあります。でも、作業療法士の資格は一生ものですし、そこで出会えた仲間も一生、大切な同期です。

作業療法士学生のあるある

・骨200個も覚えられね~
最初の難関です。解剖の授業ですね。試験の前の徹夜を初めて経験する学生も多いでしょう。卒業した方にとっては良い思いで。その後の筋肉を覚えるのも、また大変です。

・好きな筋肉は上肢の筋肉
養成校には理学療法学科併設の場合が多いので、理学療法の学生は下肢の筋肉が好き。作業療法士の学生は上肢の筋肉が好きとこの頃から、上肢の構造に興味を持ち始めます。

・実技試験が難しい
関節可動域測定や筋力測定。各上肢検査や高次脳検査など、慣れないと実習ではやくにたたないので、仲間と一緒に勉強します。現役の作業療法士の方には良い思い出です。

作業療法実習中のあるある

・一人暮らし初めて♪
実習は地元の場合もあれば、遠隔地の場合もあります。初めて一人暮らしを経験する学生も多く、一人暮らしに苦戦。料理なんてしたこと無いのに。レポート調べが…あるあるです。

・バイザーの先生の話が分からない!
学生に対しては、分かりやすく・丁寧に教えているバイザーの先生方。しかし、実習中は緊張の連続で頭に入らないことも多いです。家に帰ってから、調べて!質問して成長していきます。

・初めて担当した患者様の変化がみれて嬉しい
実習中にプログラムを考え、実行したあと。患者様の変化がみられた瞬間のうれしさ。最近はコロナで実習が困難な場合もありますが、やっぱり実習の楽しみは患者様の変化を感じられた時ではないでしょうか。笑顔でありがとう!いってもらえた時の喜びは、ベテランでも同じです。作業療法士をやっていて良かったと思える瞬間です。

作業療法士国家試験中のあるある

・この苦行はいつ終わるのだろうか。
初めて国家試験問題の参考書であるクエスチョンバンクを見た時の絶望感。何の冗談なのか?と思ってしまった方も多いはず。辞書並みの厚さです。この苦行は終わるのか?

・模試が嫌になる。
模試が終わって、また模試。来週も模試!同期の仲間と一緒に助け合いながら、乗り越える模試の連発。模試が嫌になります。

・国家試験の数日前から風邪に注意しはじめる
国家試験は年に1回しかありません。当日の段取りやシュミレーションを行い、風邪にも引かないように人との接触を避けるようになります。

新卒作業療法のあるある

・学生の気分が抜けてないと言われる。
国家試験も無事合格!卒業式も終えて、就職活動。そして、晴れの社会人。緊張の中、打ち解けてくると言われるこの一言。嬉しい反面、社会の厳しさを感じる一面です。

・先輩の実力に追いつけるのだろうか。
実務として作業療法士を知れば知るほど、先輩の実力の凄さが分かる今日この頃。自分の実力が分かっているから、先輩の実力が分かるのです。

・初めての給料に驚く
こんな大金みたことない!と驚く一方で、何に使うかワクワクしはじめます。何より、初めて給料を貰い、社会人の一員になれた実感は嬉しいものです。

若手作業療法のあるある

・学生指導もやってみたい!
患者様の対応や作業療法士の実務にも慣れてきた頃。そろそろ、見学実習の指導も経験してみる?やる気になって指導します。

・勉強会にいき、いろいろと試してみる。
各種の勉強会に行き始める若手作業療法士。凄い!凄い!と患者様の変化をみて、自分でも色々と試しす方も多いです。

・プライベートでも、運動分析や精神分析を実施してしまう。
リーチの仕方、姿勢分析、会話の中から精神状態を把握するなど。どうしても仕事の癖が抜けない。身体構造や精神状態が気になる。これは職業病です。

中堅作業療法士のあるある

・そろそろ腰が痛くなってきた。
重度の患者様を移乗する際に、腰が痛いと感じることが多くなる。移乗技術を磨き、腰への負担を減らしていく日常です。

・新人や後輩指導を任される。
中堅になると、そろそろ学生担当してみる?といわれ、さらにやる気になって指導に熱が入る。指導方法に悩みながら、指導者として成長していきます。

・結婚や出産など、ライフイベントが増え始める。
結婚・出産をすることも増えてきて、仕事と家庭を意識しはじめます。周りもちらほら。自分も家庭をもち、育児や家庭と仕事との両立に大変な思いをする場面も多くなってきます。

ベテラン作業療法士のあるある

・腰痛ベルトを購入しはじめる。
移乗技術はもっていますが、どうしても患者様の姿勢崩れや押しつけで腰への負担がある場合も。腰痛ベルトを購入し、腰痛予防をしっかりと行うようになります。

・管理運営は向いてないな~患者さんみたいな~
管理運営も任されるようになりますが、パソコンに向かう時に思う一時。患者様をみて笑顔にしたいな。作業療法士なら考えてしまいます。管理運営を通して、作業療法全体のサービス向上も大切な業務なので、我に返りパソコンと再び向き合います。

・ライフイベントも終えひと段落しはじめる。
ライフイベントも一通り終えて、作業療法も次の段階に。研究や学会発表など、今まで家庭との両立で難しかったことも積極的に行うようになります。

転職を考えた作業療法士のあるある

・同期の作業療法士に給料を聞き始める
転職を考え始めると、気になる給料や待遇面。まずは、身近な同期に聞いて自部自身の職場と比較することもあるはずです。

・公立病院系や大手民間・訪問系、介護系などの職場の特徴を調べる。
公立病院系の求人なら福利厚生、大手民間病院や訪問なら給料面。介護なら自分の時間が持ちやすく、定時で帰りやすいなど求人先の特徴について調べて、比較・検討をするようになります。

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今回の記事は以上です。作業療法士のあるあるを現場の作業療法士から聞いてまとめました。思わず、クスっと笑う一時になって頂ければ幸いです。ミラクス介護では、作業療法士(機能訓練指導員)を募集している介護事業所様の求人案件も多数ございます。

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