介護の悩み

これって偏見?はりきゅう師あるある

鍼灸治療中に起こる、これってはりきゅう師あるあるじゃない?と思うことを集めてみました。「いやいやそれはただの偏見だよ」という内容からはりきゅう師なら思わず「あるある」と言ってしまいたくなるものを紹介していきます。
あまり身近にいないと思っているかもしれませんが、はりきゅう師は結構身近に存在しているので、きゅう師と知り合いになったらぜひ話してみてください。

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あるある①はりは痛いい

一つ目のあるあるは、「はりは痛い」と思われているということです。「はり」と聞くと縫い針やミシン針、注射針のような「針」が浮かぶのでしょうね。違います、「鍼」です。
鍼治療の時、切皮(せっぴ)といって皮膚を鍼が貫くときにぴりっとした痛みを感じることもありますが、腕の良い鍼灸師ですと切皮の時にも痛みを感じにくいです。
補足として、「鍼は痛くない」ことを説明するときには「髪の毛と同じぐらい細いので痛くない」という文言はよく使われるあるあるです。

あるある②はりきゅう師はやめといたほうがいい

二つ目のあるあるは、「はりきゅう師はやめといたほうがいい」です。やめといたほうがいい理由はいくつかありますので、それぞれ解説していきます。

収入が少ない

はりきゅう師の給与は低く設定されていることが多いため給与面での不遇で「やめとけ」と言われることがあります。新卒でどこかに就職するのであれば仕方がないのかもしれませんが、ある程度の経験とスキルを磨いたり独立することで収入に関する不満は解消できるのではないでしょうか。
昨今では介護関係の職場に勤めたり、介護を受けている人をメインの患者層にしているはりきゅう師も増えてきており何かに特化することで収入は上がります。

学費が高い

はり師きゅう師になるには指定の養成機関で学ぶ必要があります。おおよそではありますが、4年制大学に進学しようが3年制の専門学校に入学しようが300~500万円ほど学費がかかります。結構な額の学費を支払う割に年収が低いと思われていることが「やめとけ」と言われている理由のようです。

長時間労働が当たり前

最近では働き方改革の影響もあって長時間労働は減っていますが、鍼灸院や鍼灸整骨院、病院のような職場では朝早くから夜遅くまで営業していることが多く、長時間労働が当たり前でした。お昼の間だけ休診にして夕方から夜、平日の1日と土曜日は半日店が開いているところも多く、まとまった休みがとれなかったことも「やめとけ」の理由としてあげられます。

あるある③知人が集まると健康相談される

三つ目のあるあるは、お盆や年末年始など大勢の知人と集まることがあれば必ずといっていいほど健康相談されます。「肩・腰・膝が痛い」などはほぼ100%相談内容としてあるあるです。
はりきゅう師の仕事内容やどのような治療が得意かはわからないけど、とりあえず気になる体の不調は相談されがちになります。
軽い気持ちで相談される方が多いのですが、細かく問診を行って考えようとすると「そこまで真剣に聞いてない」と言ってひかれてしまうこともあります。本気で治したいと考えているかはその時の話の振られ方で判断しなくてはいけません。

あるある④自分のケガや不調は自分で治そうとする

四つ目のあるあるは、自分のケガや不調は自分で治そうとすることです。外科治療や脳血管障害などどうしようもないものは病院に行きますが、捻挫や胃もたれなど鍼灸治療で治験のあるものは一つの症例として一度は自分で治療をしようとします。配偶者の逆子やつわり、わが子の夜泣きなども鍼灸治療で改善しようとします。

あるある⑤一度で治ると思われる

五つ目のあるあるは、鍼灸治療は一度受ければ症状が治ると思われていることです。鍼灸治療は即効性があります。即効性はありますが、一度の治療で治るほどの持続力はありません。短期間の間に何度も治療することで早く治すことは可能ですが、何度も体を診て治療しなくてはなりません。

頭の良くなるはりを求められる

はい、そんなものはありません。もしも頭の良くなるはりがあるのなら間違いなく自分にしています。患者さん本人より、患者さんのお子さんに向けて要求されることがよくあります。

簡単にやせるはりを求められる

やせるはり自体は無くは無いのですが、それだけでやせることはできません。8割以上は女性患者さんから聞かれる内容ですが、中年のおじさんたちからも相談されやすいあるあるです。やせるには生活習慣の改善が必須なので、はりだけで簡単にはやせられません。

あるある⑥他人を勝手に診断妄想

六つ目のあるあるは、買物や散歩のときに近くにいる人を勝手に診断してしまいます。
相談されたわけでも痛がって苦しんだりしているわけでも無いのですが、勝手に「あの人は〇〇が悪いな」「この人は〇〇だろうな」と診断してしまいます。

立ち方診断

電車やバスに乗っているとき、ドアに寄りかかって立っている人を見たことがありませんか。「寄りかかって立っているから骨盤が歪んでいるな」「反り腰が強いから腰が痛いだろうな」「首を下げてスマホをみているから肩首が硬くなっているだろうな」などと考えてしまいます。

歩き方診断

歩き方も立ち方と同じように診てしまいます。「歩くときに膝が伸びていないな」「足をひきずっているな」「背筋が伸びていないな」など歩いている姿をみてどこが悪いか、かばっているかを考えてしまいます。

靴の減り方診断

飲食店で座敷をに案内された時やふとした瞬間に靴の減り方が見えた時も同じように考えてしまいます。「かかとがすり減っているな」「小指側がすり減っているな」「つま先はあまりすり減っていなな」など靴の減り方をみて歩き方や立ち方まで想像して話しかけたりしてしまいます。

あるある⑦高齢者はお灸のイメージが熱い・痛い

七つ目のあるあるは、高齢者はお灸のイメージが熱い・痛いです。介護保健を利用している高齢者の方や介護施設などで働きお灸のことを知っている人と話すと、お灸=「熱い・痛い」と思っているかたが多数おられます。高齢の方々はお灸のことをやいとと呼び、悪いことをしたときにお灸を据えられていたようです。
現在では米粒程小さいお灸や薬局で売っているようなせんねん灸を使うので熱くも痛くも無く、暖かいぐらいの感じです。

あるある⑧初めての鍼は男性のほうが怖がる

最後のあるあるは、初めての鍼治療は男性のほうが怖がるです。
誰だって初めての治療は不安がつきまとうでしょう。なじみのない鍼治療なら尚更です。
鍼治療を受ける人には二種類のパターンがあり、興味津々で鍼が刺さる瞬間もみていたい人と怖くて見ることもできない人の二つです。
女性は痛みに強い方が多く肝が据わっているのか前者、男性は筋骨隆々で格闘技をして痛みに強いような方でも後者が多いようです。もちろん全ての人がそうだとは言えませんが、私の治療人生では8割以上の男性が怖がっています。

おわりに

はりきゅう師あるあるを八つ挙げてみましたがいかがでしたか。はりきゅう師の方なら「あるある」と言ってしまうのではないでしょうか。知り合いにはりきゅう師の方がいれば確認してみてください。

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