介護の悩み

介護士の夜勤あるある!きっとあなたも共感する14のエピソード

今回は、介護士の夜勤の【あるある】を紹介します。介護は大変な仕事ですよね。それが夜勤となると、大変さも倍増です。
しかし介護士の夜勤は【あるある】の宝庫!夜勤経験者なら、きっと「あるある」とニンマリしてくれるはずです。
今回紹介する【あるある】で、日頃のストレスを解消してください。

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夜勤パートナーのあるある

介護士だからこそ共感できる!そんな話題は、結構ありますよね。特に夜勤は、そのようなエピソードの宝庫ではないでしょうか。
まずは、夜勤のパートナーに関する「あるある」を紹介します。

・微妙な仲の同僚との距離が縮まる
・利用者さんが今日の夜勤者を気にする
・あの人の夜勤は荒れる
・救急車の同乗回数は偏りがち

微妙な仲の同僚との距離が縮まる

介護施設には多くの職員がいます。中には、気が合わない方もいるでしょう。しかし、夜勤でそのような好き嫌いは言っていられません。自分が相手をどう思っていようが、お構いなしにシフトは組まれていきます。
月末に来月のシフトを確認して、「あっ、あの人と夜勤だ・・・」と肩を落とした経験は、介護の経験者なら「あるある」ですよね。
しかし、いざ夜勤の業務になったら、意外に仲が良くなることもあるものです。

・ナースコールでテンパっているとき、休憩中にもかかわらずヘルプに来てくれた
・部屋からいなくなった入居者さんを、一緒に必死になって探した
・オムツ交換がおわってホッと一息ついているときに、さりげなくチョコをくれた

以上のケースのように、協力せざるを得ない環境が距離を縮めてくれる場合もありますよね。

利用者さんが今日の夜勤者を気にする

介護施設の夜勤は少人数で業務を回すため、夕方から翌朝までずっと同じ職員と仕事をしないといけません。しかしそれは、利用者さんに取っても同じこと。介助を必要とする方の場合は、朝まで同じ職員に頼まないといけないのです。残念ながら職員の中には、利用者さんに不快感を与えてしまう方もいます。そのような方と、夜通し一緒に過ごさないといけない利用者さんの苦痛は、容易に想像できますよね。
そのため、夕食時間が近づくと「今日の夜勤さんはどなた?」とそわそわされる利用者さんも、結構いるもの。そして「〇〇さんですよ」と告げるとホッとした表情をみせたり、「△△さんですよ」と告げたら暗い表情になったりと、悲喜こもごもです。できるだけ、いつも快適に過ごせるようにしたいですよね。

あの人の夜勤は荒れる

「あの人が夜勤のときは、荒れに荒れる」と、言われてしまう人がいるものです。その人のスキル不足が原因のほとんどなのですが、当の本人は「今日も夜勤が大変だったんですよ」と、なぜか被害者のようなノリで大変アピールするんですよね。そのような方とは、一緒の夜勤にならないことを祈るばかりです。

救急車の同乗回数は偏りがち

なぜか利用者さんの急変に、何度も居合わせる方もいます。その人が悪いわけではなく、単に巡り合わせですが。何度も救急車に乗るうちに、まるで救急隊員かのように乗り込む姿をみて、頼もしさを感じたりします。

夜勤中のあるある

夜勤中のあるあるを集めてみました。利用者さんと接する時間が長いと、「あるある」も湧いて出てくるものです。中にはいろいろな意味で「ヒヤッと」するものも。

・不審者に間違われる
・利用者さんと来るはずのない家族を待つ
・「子どもの声がうるさい」という利用さん

不審者に間違われる

夜勤の巡視は、利用者の状態を把握する大切な業務の一つです。しかし、巡視に訪れたあとに決まってナースコールで職員を呼び「泥棒が入ってきたよ」と、不安そうな表情を見せる利用者さんがいます。巡視のたびに騒がれるのは職員も大変ですが、利用者さんも不安でしょう(定時になると泥棒が入ってくるので)そのため、職員はその方を起こさないように、こっそりと巡回するスキルを身につけていくのです。

利用者さんと来るはずのない家族を待つ

夜勤になると決まって「息子が迎えにくる」と、部屋から出てくる方がいます。どうやら息子さんと約束をした(と思っている)ようで、律儀に身づくろいをして、帰る準備も万端です。部屋から出てくる時間もいつも決まっていて、そのまま詰め所へ案内して職員とお茶を飲むのが定番メニュー。ある意味、業務マニュアルに載っていない業務マニュアルですよね。

「子どもの声がうるさい」という利用者さん

夜も遅い時間に決まった場所をさして「子ども達がうるさくて眠れない」と訴える利用者さん。当然その場所には、子どもがいるはずもありません。誰もいないことを伝えても「そんなはずはない」と納得されない。内心ビクビクしながら何とか説明する職員ですが、原因が認知症によるものなのか、それとも別の理由なのかは怖くて検証できませんよね。

夜勤の朝のあるある

長い夜が明けても、夜勤の仕事はまだまだ続きます。
次は夜勤の朝の【あるある】を紹介します。

・職員ごとに違う離床前の暗黙ルール
・早番が出勤したときの安心
・業務がおくれて早番が不機嫌
・朝の食事介助は眠気との戦い

職員ごとに違う離床前の暗黙ルール

夜が明けたら、いよいよ利用者さんに声をかけて食堂まで案内する【離床介助】が始まります。朝の離床介助は、早番の職員をあわせても少ない人数で行わないといけません。そのため、離床介助を始める前の下準備が、非常に重要になります。しかしこの下準備ですが、職員によって勝手が違ってきます。ベテラン職員ほど、完成された自分のルーティンを持っているもの。
「Aさんは、離床1時間前にオムツを替える」「Bさんは、前もってシーツの替えを用意しておく」など、効率よく離床介助をするための緻密な下準備が存在します。こうしたベテラン職員ごとに違うそれぞれのマニュアルを憶えるのも、新人さんの仕事の一つだったりしますよね。

早番が出勤したときの安心感

「夜勤は利用者さんが寝ているので、楽でいいよね」と、何も知らない方の言葉に肩を落とした方もいるでしょう。夜勤の、それも離床介助が始まってからの数十分は、さながら戦場のよう。オムツ交換に入った瞬間に、あちこちでナースコールが鳴り響く。ふと顔を上げると、転倒リスクの高い方が、一人でトイレに向かっている。その様な経験は、一回の夜勤で何度もおこりますよね。そのようなときに「大丈夫?」と、早番の方が来てくれて、転倒リスクの高い方を介助してくれたら安堵のため息と同時に涙まで出そうになります。

業務がおくれて早番が不機嫌

早番が来てくれたらホッとひと安心ですが、業務が遅れていたら別の問題が発生します。業務の遅れに気づいた早番の顔がみるみる変わっていき「〇〇の準備はどうなったの?」「△△が片付けられていないけど?どうしたの」と、聞いてきます。早番の方はただ確認しているだけですが、なんだか問い詰められているようで、そのときの居心地の悪さは別格ですよね。「あなたも、夜勤やっているから事情はわかるでしょ!」と叫びたい気持ちをおさえて、「申し訳ない」とこたえるのが精いっぱいです。

朝の食事介助は眠気との戦い

なんやかんやで、怒涛の離床介助が終わって朝食の介助が始まります。しかし、ここでも戦いは終わりません。そう、眠気との戦いです。何とか眠気に勝とうと、顔を洗ったり目薬を指したりしますが、まったく効果ありません。テレビでやっている朝ドラも、観てはいるけど内容は入ってきませんよね。夜勤の朝の朝食介助が苦手な介護職員は、けっこういるのではないでしょうか?

夜勤明けのあるある

「夜勤が終わって、片付けも終わった。さぁ、帰るぞ!」と、意気揚々と帰るのですが、ここでも【あるある】は潜んでいます。
ここからは、夜勤明け【あるある】の紹介です。

・夜勤明けの優越感
・帰宅してから申し送り事項を思い出す
・夜勤明けにいろいろ計画するけど結局寝る

夜勤明けの優越感

ひと仕事終えたあとの達成感は、たまりませんよね。それが夜勤のあとなら、格別です。入浴の準備に忙しい早番職員やこれから出勤の遅番職員を尻目に、同じ夜勤職員同士おしゃべりをしている時間の優越感はたまりません。施設を出ても、心地よい疲労感と達成感に包まれながら、今からお仕事をする方に心の中で「ご苦労様」とつぶやいてしまいます。

帰宅してから申し送り事項を思い出す

夜勤が終わって、へとへとな状態で家に着いた瞬間「ナースが次の日の早番職員に伝えるように言われたっけ」と、大事な申し送りに気づきがちです。仕事が終わった達成感も吹っ飛び、うんざりしながら職場へ電話するのですが、ため息がとめどなく出てきます。

夜勤明けにいろいろ計画するけど結局寝る

夜勤中は「夜勤が終わったら、アレをするんだ」と、意気込むものです。しかし家に着いたらその意気込みはどこへやら、一旦ソファーでくつろぎ「15分たったら起きる」と、目をつむります。
そして15分たったら?そう、ベッドに移動して本格的な眠りに落ちるのでした。

【まとめ】 夜勤の【あるある】でストレス解消!

介護士の夜勤の大変さは、経験した方しかわかりません。「一歩間違えれば、大きな事故につながってしまう」と思うと、ストレスも相当なものですよね。ストレスがたまったら、介護の仲間と【あるある】を共有してみましょう。案外すっきりするものですよ。介護はたしかに大変な仕事ですが、やりがいが多いのもまた経験した方しかわかりません。ストレスをうまく解消して、明日もまた頑張りましょう。

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