介護のスキルアップ

夜勤専従介護士はメリットが多い

夜勤専従介護士の働き方は、日勤勤務の介護士に比べて非常に多くのメリットがあります。今すぐにでも、夜勤専従介護士になりたくなるメリットを4つお伝えします。

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夜勤専従介護士は仕事の自由度が高い

夜勤専従介護士とは、様々な介護施設で夜勤を専門に勤務している介護士のことです。今回は、夜勤専従で勤務している介護士のメリットの一つである、【仕事の自由度】について説明します。

夜勤専従で勤務するとなぜ仕事の自由度が高いと思いますか? それは、基本的にやらなければいけないことを守れば仕事のペース配分は、夜勤者自身に任されているからです。
例えば、定期排泄や決められた時間の巡視などは決められている時間に行う必要がありますが、それ以外の夜勤中に行わなければいけない業務は、どの時間にやっても良いものもあります。

なので、雑務は早くやっておけば空き時間の出来る施設もあるのです。夜勤専従介護士は、夜勤中に決まった業務を行えばいいので、基本的には自由度が高く自分のペースで働けるといったメリットがあります。

夜勤専従介護士は給料が上がる

夜勤専従の介護士は、日勤のみの勤務をしている介護士に比べて給料が高いです。
理由としては、夜勤手当が付くというメリットがあります。夜勤手当は、労働基準法第37条に基づいて手当てとして付与されており、勤務する施設などによりますが、低いところで約4000円程度、高いところで約10,000円程度の手当が設定されている場合があります。

この金額は就職する各施設によって設定されている金額が違うので、夜勤専従で介護の仕事に就くのであれば、求人票などをよく見て手当の高いところを探すようにしましょう。
せっかく同じ時間働いても、手当の金額差が大きいと仕事のやる気も下がります。夜勤専従で働くメリットが下がってしまうので手当はしっかり確認して仕事探しをしてみてください。

夜勤専従介護士は休みが多い

夜勤専従介護士は休みが多いです。

基本的に、夜勤の稼働時間は
・8時間勤務の夜勤
・16時間勤務の夜勤

この2パターンに大きく分けられます。
中には例外の勤務時間もありますが、基本的なところで行くとこの2つのパターンで構成されています。8時間勤務の夜勤は22時頃から、朝の7時位までの勤務で休憩は1時間になります。16時間勤務の夜勤は16時頃から、朝の9時位までの勤務で休憩は2時間になります。

勤務シフトも違いがあり、8時間勤務の夜勤は、夜勤、明け、日勤のシフトが基本です。16時間勤務のシフトは夜勤、明け、休みのシフトが基本です。シフト制なので、時間の不定期さはあるもののプライベートの時間の自由度は上がり、明けの日に遊びに行く人もいたりします。16時間勤務の場合明けの次の日は休みなので、1日半の休みを得ている点で休みは多いと言えます。

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夜勤専従介護士は職場選びも重要

夜勤専従で勤務する上で職場選びは非常に重要です。
1つ目の理由としては、先でも述べたように夜勤手当の金額差が重要だからです。実際に私の働いてきた職場の夜勤手当一回の勤務で訪問介護が4000円、グループホームが5000円、特別養護老人ホームが8200円ほどの手当でした。よくある手当は4000円〜8000円ぐらいが多いです。この手当は職場によって違うので、基本的な考え方としては全体の給与が法定規則の25%増えるのが基本です。そのため求人票の夜勤手当はしっかりと確認して決めてください。

2つ目の理由は、職場環境が重要だからです。職場環境を確認するには、面接に行くことと面接当日に施設内見学をさせてもらうようにしましょう。夜勤をする上で、職場の環境はどのようなものなのかを見て、夜勤専従の時の勤務の仕方などを聞いて働きやすいかどうかを見極めるために必要なのです。
面接・見学をする際に押さえてほしいポイントは

①面接官や職員の雰囲気、人柄をよく見る
②施設見学の時は、施設内の様子やご利用者様の様子、表情なども観察する
③施設見学をその日にさせてくれるかどうかも判断基準
④聞ける範囲で夜勤の勤務内容を聞いておく

面接も大切ですが、施設を見学させてもらうのも重要です。なぜなら、施設をどんな時でも見学させてくれるところは良い環境のところが多く、劣悪な環境のところはあまり積極的に施設内を見せてくれないことがあるからです。
職員の応接態度や、面接の雰囲気などもよく観察しておいてください。「ここなら仕事が続けていけそうだな。」そう思えるところを選ぶべきだと思います。今後その職場の人と接していくと言う事を考えると、なおさらその直感を大切にしてください。

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まとめ

ここまで夜勤専従の介護士として仕事をする上で、どのようなメリットがあるかと言うことと、良い職場選びのコツをお伝えしてきました。改めて夜勤専従で仕事をすることのメリットをまとめます。

①夜勤専従介護士は自分のペースで仕事ができる
②夜勤専従介護士は手当があり給料が日勤専従職員より高い
③夜勤専従介護士はシフト制で休みが多い
④夜勤専従介護士は面接と職場見学を駆使していい職場選びをすることが重要

以上の4点になります。
今回の内容は、介護士の経験を振り返っての経験談も交えた情報です。この記事を読んだ方の、有意義な就職活動の後押しになれればと思います。読んでいただきありがとうございました。

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