介護の悩み

柔道整復師が教える!あるある6選!

仕事にはあるあるネタがつきものだと思います。今回は、柔道整復師のあるあるネタを集めてみました。「確かに〜〜!」と共感できるものから、「そんなこともあるのか!!」と驚くものもあるかと思いますが、ぜひ気軽に楽しんで見てみてください!ちなみに個人の見解ですので、あしからず、、、

求人を紹介してもらう

認知度が低い

3人に1人くらいの確率で言われるのが「柔道整復師ってなに?」という言葉です。
「整骨院で働いてる人」と言ったら「医者?」とか「整体師?」と言われることもありますし、理学療法士や作業療法士と間違われることも度々あります。
名前から仕事がイメージしづらいということも原因でしょう。
柔道整復師は、整体師と違い国家資格を有していて、損傷した運動器に対して施術(整復固定・后療法)ができる仕事です。ちなみに、整体師さんの中には柔道整復師以上に勉強されている方はたくさんいますし、知識や技術がすごい方もいらっしゃいます。
また、柔道整復師は歴史のある仕事で、起源をさかのぼれば飛鳥時代や平安時代の書物にも柔道整復術の原本となる治療の記述があるくらいです。

学生あるある

・筋肉や骨は覚えられるけど一般臨床が苦手
学校では、【基礎分野】【専門基礎分野】【専門分野】にわかれて勉強を行います。基礎分野は、保健体育、人文科学、自然科学などの義務教育で学んできたことを学習します。専門基礎分野は、解剖学や生理学、病理学、公衆衛生学や関係法規など医学の基礎を学びます。
専門分野では、骨折・脱臼などの整復固定など柔道整復師の業として必要な専門分野を学びます。専門分野の勉強や整形外科など柔道整復師の業とされるものに関しては、学校でもかなり積極的にカリキュラムが組まれていたり、試験のハードルが高かったりするため、かなり勉強するのですが、「一般臨床」と呼ばれる内臓や循環呼吸器系の疾患に関して全く興味がない、というか理解できないみたいな人が多いです。在学中、ここに果てしなくぶつかる生徒がたくさんいました。

・実習の前は必ず包帯巻きから始まる
実習のあるあるで少し面白いのは、授業前にはこぞってみんなで包帯を巻くことです。
たまに授業が終わって数分で使った包帯を巻き切ってしまう強者もいますが、包帯の実習は結構しっかりとやるので、自主練で包帯を使っていて巻いていない人もいれば、前回の実習から包帯がそのままでシワシワの人もいます。だいたい包帯がシワシワのひとは、練習してない人が多いです。とはいえ、整復の実習も包帯の実習も座学とは違い、学生はすごく楽しくやっていますし、授業開始ギリギリに来ると包帯が巻けないので、実習室に来るのは早いです。

・就職で教員の会社にいく
学校で先生をしている方の中には、自分の会社を持っている方も多く、現役で柔道整復師として現場にいる先生もいます。なので求人の中には、教員の会社が運営している整骨院や介護施設などもあります。会社側からすると、どんな生徒か知っているし、学生側からすると知っている先生がいたり、先輩も働いていたりと先生側にも生徒側にも嬉しいことでしょう。

認知度が低い

3)仕事あるある〜新人編〜

・学校で勉強したことを活かす機会がない
新卒あるあるですが、整骨院や接骨院で最初にやる仕事は業務を覚えることです。患者さんの顔を覚えたり、カルテの出し入れ、電気治療の機械をつけたりと学校で勉強しなかったことを経験します。ちなみに、電気治療の機械の取り付け位置を間違えると先輩にすごく怒られます。
学校で勉強したことを発揮する機会は少ないですが、先輩方の知識やスキル経験を学べることの方がむしろ自分の成長に繋がります。
「もっと勉強しよう!」「もっと経験を積もう!」と思えたのは本当によかったです。

仕事あるある〜中堅編〜

・初めての新患で時間をかけすぎて先輩に怒られる
知識や経験を積み、先輩からの信頼を得ていくと患者さんを自分自身で見ることができます。最初は再診できた患者さんが多いですが、新規患者さんを見れる様になった嬉しさと、問診や施術の中でより責任感が出てきます。
新患あるあるですが、時間をかけすぎて先輩に怒られることもしばしばあります。最初は、経験がないので仕方がないです。早ければいいわけではないですが、徐々に経験を積んで問診や施術の中で要領が良くなります。新患を見始めると、より自分自身の勉強のレベルが1段階上がります。

仕事あるある〜ベテラン編〜

仕事にも余裕ができ、後輩への指導や現場でも責任を取ることが増えたり、プライベートも充実してくるベテラン柔道整復師。理由やきっかけは様々ですが、仕事のレベルが上がったからこそ自分自身のキャリアについて考えることが多くなります。そんなベテラン柔道整復師のキャリアについてのきっかけあるあるがこちらです。

・結婚や子育てを考える
社会人になって余裕もできるとふと周りが次々と結婚していることに気が付きます。そういう周囲の環境の変化や親からのプレッシャーなど理由は様々ですが、結婚やその先にある子育てなども考えて働き方や収入を変えようと転職する人も多いです。

・自分の技術や知識をもっと向上させたい
余裕ができたり、ルーティンになっていくと入社した頃の忙しさや充実感が懐かしくなるものです。もっと学べることはないかセミナーや勉強会を探したり、経験がもっと積める会社を探して転職をする人も多いです。一つの整骨院で学べることもたくさんありますし、いろんな会社や業種での現場で経験することで学べることもあるので、自分の成長に良い場所を探してみてください。

・収入を上げたい
整骨院勤務の柔道整復師の給料は、同年代の社会人と比べて低い方です。そのため、自分のプライベートを充実させたいと思ったり、結婚や出産を考えるともっと給料の良いところに転職したいとキャリアチェンジを図る人もいます。柔道整復師の資格を使わずに、全く別の業界に行く方もいます。

・整骨院とは違う現場で経験したい
柔道整復師を生かして介護施設で働くなど、新しく整骨院という環境を変えてキャリアチェンジに挑む人もいます。介護施設やスポーツ施設、スポーツの現場など整骨院では経験できなかったり、ある程度経験を積んだからもともと行きたかった業種にいく方もいるでしょう。どこに行くにしても柔道整復師として成長できる環境なので、自分の理想のキャリアから仕事を選択できるといいですね。

・仕事とプライベートのバランスを取りたい
結婚し、子供ができると生活は一変します。
今までは自分中心だった生活から、子供中心・家族中心の生活になっていきます。その中で、子供と過ごす時間を増やしたいという気持ちや子供が発熱し保育園へお迎えに行かなければならない現実など、環境が大きく変わることは間違い無いです。そのため仕事の調整をしやすい環境や土日で休める職場など働きやすい職場へのジョブチェンジを考えます。

転職あるある

・介護施設への転職
働き方という観点での転職では、介護の現場への転職があります。介護の現場は力仕事も多いですが、整骨院での経験や技術を活かすことができますし、PT/OT、看護師など関わる人の幅も増えるため、たくさんの人と人間関係を築く中で人としての成長もできます。また、高齢者との関わりが増える現場のため、繊細な配慮や気遣いのできる女性にも良い環境かもしれません。

・スポーツ現場への転職
スポーツトレーナーを目指していて柔道整復師の資格を取った人も多いはずです。スポーツトレーナーとして一本で仕事をしている人は本当に一握りですが、整骨院で働きながら土日を使ってトレーナーをしたり、開業してチームと提携しながらトレーナー活動をする人もいるので、トレーナー活動をできる土壌のある整骨院を探して転職するのも良いでしょう。

介護の世界にジョブチェンジ

今回は、あるあるネタを大きく6つお話ししました。思わず、笑ってしまうものから懐かしいなと思う方もいるかもしれません。介護の現場では、柔道整復師の経験がとても生かせる仕事がたくさんあります。自身のステップアップを考えている方はもちろん、未経験OKの求人もあるので、是非みてみてください。

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